TV番組モニター、2回応募して、2回とも一発合格です。NHKと地方民放に受かりました。理由は、倍率が低いから。NHKは、2度3度とモニターをしている人が半数。応募が少ないです。初回の応募だと当選確率は高いです。特に若い人が少なく、通りやすい。

TVを持っていない層も増え、若い人は忙しく、レア。特に若い男性。2回のモニター経験では、いません。幅広い年齢層を集めたいので、若い人は通りやすい。

NHKが県20名、民放は県10名。
民放は競争率が高い印象ですが、低いです。担当者に「本当に応募者が少ない。どうしたら応募が増えると思いますか?」と質問された。競争率は数倍。TV離れもあり、下がっている。

 地方民放  NHK
謝礼(月額) 6000円
15000円
視聴番組数
3(月) 12(月)
任期 6か月
6か月
モニター会議
3回 1回
番組内容
地域情報
バラエティ
スポーツ
地方ニュース
ドキュメンタリー
地域情報番組
戦争
ドラマ
ラジオ
忙しさ
普通
多忙
募集人数(県)
10名
20名
モニター結構たいへんです。
「番組を見て感想を書くだけでしょ?」。
番組は無難に、コンプライアンス厳守で作られ、可もなく不可もなく。
突っ込み所のない話に、突っ込む作業。絞り出す感じ。
辛いのが、NHKの15分の地方ニュース。感想が無い。
番組モニター 1
番組モニター 2
NHKは、月12番組で、放送日の2日後までにレポート提出。
TV観てレポート出して、次のTV観て、レポート出して、が半年続く。多忙です。

民放は月3番組でしたが、「モニター会議用に指定番組を出来るだけ観て参加してください」と言われ、結局3番組以上で、真面目に取り組むと大変でした。

何度も番組を見直すと時間を取られ、バイトの方が収入になります。
1~2回観て、感想を書ければ効率が良いのですが。時給換算すると、報酬は安いです。

主婦や子育てで、家から離れられない人、年齢的に就業が難しい人が目立つ。純粋にTV制作を楽しんでいる方もいました。働く若い女性、学生、働く主婦、専業主婦、定年退職者。在宅可の副業で副収入になるので、主婦層が多いです。 モニター会議に、赤ちゃん連れの参加者もいました
基本的には子供を預けて参加しますが、他の参加者から同意があれば、子連れでモニター会議参加は可能です。赤ちゃんが泣いた時は、別室へ移動していました。
モニターは多様性が必要なので、子育て中の母親も、貴重な視聴者です。
モニターは女性層、主婦層が多く、赤ちゃん連れには理解があります。


TV放送番組モニター応募方法はHPから。
指定番組を観て400字程度の感想をメールするだけです。
任期が4~9月、10~3月なので、その前当たりで募集します。


モニター会議
交通費が支給されます。
会議は出席できなくても構いませんが、できるだけ出席して欲しい。
番組モニター 3
初回のモニター会議は、やり方の説明会。
民放は、他に番組討論会が2回。地方局製作番組を,番組制作者と意見交換します。
平日の夕方14時・15時~17時まで。
参加者は謝礼。3000円。
スタジオ見学・TV制作の裏話が楽しいです。
モニター合格時の感想文の文面

興味のあるコーナーに、厳しい指摘を入れました。「違う角度から見たら解釈が変わる.」と。
良い所は具体的に褒め、軽くディスって、フレンドリーに締める。
TV局側が気づかない点を指摘し、社会性の高い意見が出せれば、高評価です。

求めているのは、人員の多様性。
老若男女,幅広い層の意見を取り入れたいと考えています。
生活目線の、個人的見解が良いと思います。
学業、主婦業、子育て、仕事、独自目線の番組評価。

一般論、模範解答は求めていない。
自分の言葉・価値観で、具体的に、思った事を自由気ままに、ズケズケ言う感じ。
「思った事をハッキリ言って欲しい、気を使わずに、正直な意見を教えて欲しい」が、TV局の要求です。
私はTV局から内容が良いと言われました。報道内容が色んな立場の人に与える影響に配慮した為?と思います。書き方・方法・コツは、普段の生活や経験、周囲の人の考えを交え、自由に書く。素人丸出しでいい。TV製作者には無い感性が欲しいので、相手に合わせる必要はない。
井戸端会議でベラベラ喋る感じ、自然体で、自己中で良い。

自己中な意見は、相手が見落としがちな、TV制作サイドが気づかない希少な観点。
自分・家族・知人・様々な立場から、多角的に、TV局側が気づかない点を洗い出せれば、なお良し。
自分の私生活をベースに語る事は、リアルな生の声。TV局が欲しい物。

職業・スペシャリストは、専門性が強くなり、一般感覚とズレる。テレビ局員は、製作者サイド寄りの価値観になっている。一般人の価値観ではない。それは、どの職業でも、共通していえる事。専門性が強くなると、一般感覚を失う。作る側の都合で、物事を見てしまう。カスタマーファーストは失われる。
だから、テレビ局員でない私達が、思った事を、正直に、素直に書けば、相手の心に、結果的に響く。
一般人だから、TV局が気づかない物が見える。該当する年齢層から選考するので、真面目に一生懸命に取り組む姿勢は大事です。


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