山の木の実を食べた鳥が飛んで来て、未消化の種をフンとして落としたのだろう。
「フーン」
ぶりっ
借家人Aは気づかない。最初はチョローンとした小さな植物です。次の借家人Bは、普通の庭木だと思う。
借家人Cはシンボルツリーだと思う。変形前の巨木は、おめでたい木に見える。
「きっと大家さんが大切にしている木だ」と守られてスクスク成長する。伐採は考えない。
借家人D。「えーっ!」。
もはや記念樹ではない。住宅街には、ありえへん大きさに成長する。
「きっと大家さんが大切にしている木だ」と守られてスクスク成長する。伐採は考えない。
借家人D。「えーっ!」。
もはや記念樹ではない。住宅街には、ありえへん大きさに成長する。
屋根の高さを超えた木は。
屋根までは、家々の間に挟まれ、光を浴びない為、光合成で栄養を作れず、ひっそりと成長する。おとなしい木である。真夏の太陽の光を浴びて、ボフッと育つ。緑の葉っぱがモフモフで、
屋根を超えると、光を遮る物がなく、光合成で巨大化し、真の姿を現す。いつも、そばにいたショボイやつがラスボスだったみたいな。
しかし事前に異変に気付くタイミングはあります。1年観察して、美しい花も果物も付けない時「何のために、この木は存在するのだ?」と疑問を持ったら、雑木です。
しかし事前に異変に気付くタイミングはあります。1年観察して、美しい花も果物も付けない時「何のために、この木は存在するのだ?」と疑問を持ったら、雑木です。
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過去の漫画リスト
1~27話 家探し編
28~34話 ペット禁止アパート退去編
35~51話 住んでみた・庭の謎の巨木編
52~64話 住んでみた・旧日本建築は寒い
66話~ 家探し 高台編
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