18・20・22cm両手鍋を愛用中。IHコンロ、2人暮らしの条件です。
ジオの良い点は『楽ができる』『光熱費節約』です。

一個だけ買うなら、バランスの良さ・汎用性で、20cmを推奨します。
家庭用IHコンロの直径が20cm。
熱回りが早い。鍋が大き過ぎず、沸騰も早い。
カレーなら4~5皿分、米は1~4合炊ける。(0,8合も炊ける)。
もくじ18cmのメリット・デメリット
22cmのメリット・デメリット

大きさについて
18cmは20cmでカバーできる
大きい鍋が欲しくなる
18・20・22cmの使い分け
鍋底の直径は18~22cmまで、全部20cm以下
ジオプロダクト鍋の大きさ比較

炊飯について
ジオ両手鍋で炊ける、米の量の比較
少量炊飯は釜戸炊きのクオリティ・大量炊飯は柔らかくなる
大量炊飯できる安い多層鍋・ビタクラフト・公式ショップ限定ベーシックモデル 

メニュー
少量の湯で、光熱費の節約、ゆでたまご・ブロッコリー・トウモロコシ 
美味しくなると実感するメニュー、サツマイモ・牡蠣ごはん
カレー・麦茶

災害時に役立つ
レトルト食品を少量の湯で温める

ジオ・プロダクトで統一した理由
洗うのが楽
普通の料理が、美味しくなる
コスパがいい
このブログでは、18,20,22cm両手鍋の、実際の使用感をレビューします。
7層ステンレス多層鍋、国産、低価格。

汎用型 20cm両手鍋 GEO-20T

18cmのメリット・デメリット


18cmのメリット洗うストレスが小さい。
冷蔵庫に入れやすい。
軽い。

18cmのデメリットなんか熱回りが遅い気がする。

我が家の18cm両手鍋の使い方
ゆで卵。
味噌汁。
猫のごはん。
インスタントラーメン。

(別に、全部、20cmで出来る)
洗うストレスが小さいから18㎝を使う。

18cm両手鍋 GEO-18T


22cmのメリット・デメリット

22cmのメリット煮物・カレー・シチュー・大量に作り置きで楽できる。
米が5合、炊ける。

容量が大きい、つまり熱源の汁が多く、保温時間・余熱調理時間が長い。結果、型崩れなく、じっくり味が染み込む。


22cmのデメリット容量が多く、沸騰に時間がかかる。

大量に作り、数日、食べると、食べない分も温めなおすので、無駄な電気代がかかる。

カレー・シチューの温めなおしは、焦げやすく、弱火にするので、時間がかかる。

鍋が大きく、冷蔵庫内で場所をとる、
洗うのがイヤ。
(汚れが落ちやすい鍋ではある)

3日もシチューを食べ続けると、太る。
2人暮らしは、20cmでシチュー・カレーが、ほどほどの量かもしれない。

 
我が家の22㎝両手鍋の使い方筑前煮・カレー・シチュー・肉じゃが、大量に作り置き。
サツマイモ、大量に蒸す。小分けして、冷凍保存。チンして、オカズの一品にする。
スパゲティを茹でる。
冷蔵庫に、作り置き料理を、22㎝両手鍋で入れる。
メインの肉魚料理を作れば、副菜は、冷蔵庫の物を温め直すだけで楽。
一番よく使うのは、朝、お茶を、まとめて沸かすこと。

22cm両手鍋 GEO-22T
少しの煮物、味噌汁など、少量の料理なら18cm。
大量に作り置きして、料理の回数を減らすなら22cm。



18cmは20cmでカバーできる

18cmは20cmでカバーできる。
ジオは、気密性が高く、水分が逃げにくい。
蒸し煮状態(スチームで全体を温める)で、鍋の大きさの影響は受けにくい。
どうしても18cmが必要とは感じない。
インスタントら


18cmなら、少量の里芋の煮汁を効率的に回せる程度。
でも「どうせなら、里芋を多めに買って、まとめて煮込んで、数日、楽してやろう」と思う。


大きい鍋が欲しくなる理由


大きい鍋が欲しくなる理由余熱調理鍋。
数時間、火を止めて、鍋ごと放置して味を染み込ませる。
放置だけど、調理時間は、それなりに必要。
だったら、まとめて大量に作って、冷凍保存・冷蔵保存しよう、と考える。
鍋 作り置き

18・20・22cm、3個の鍋を持ったら、使い分けは、こうなった

●とりあえず、何でも使えるオールマイティは20cm。

●22cmがあると、サツマイモを切らずに加熱できたり、大物を作れる。
 でも、22cmの使用頻度は、家族の人数による。
 少人数家族だと、料理の幅は広がるけど、使用頻度は低くなると思う。

●18cmがあっても、何ができる訳でもない。でも洗うのが楽なので、ちょっとした物は18cmを使う。(ゆで卵や、少量の野菜を蒸すなど)。
 どうしても必要なサイズではないが、持っていると、結局よく使う。
 洗い物を減らしたい気持ちが、小さい鍋を選ぶ。


鍋底の直径は、18~22cmまで、全部20cm以下


 IHコンロは、鍋底の大きさが気になります。

ジオ・プロダクト両手鍋は、18・20・22cm、全部、鍋底の直径は20cm以下です。
IHコンロの20cmのリングの中に納まります。
(鍋底の角が曲線だから。)

test

鍋底の直径(IHコンロに密着する部分)

18cm両手鍋

 20cm両手鍋

 22cm両手鍋

16cm前後

17~17,5cm

19cm前後

(曲線で計測しにくいので、だいだいの大きさです。)



ジオプロダクト鍋の大きさ比較

22cm両手鍋を選んだ理由、冷蔵庫の棚に、高さ調節なしで入るから。
冷蔵庫

鍋の大きさ比較 test

両手鍋・大きさ比較

18cm両手鍋

 20cm両手鍋

 22cm両手鍋

幅   cm

27.8×19.8

30.2×21.8

32.4×23.8

高さ cm

12.5

13

13.5

容量(L)

2

2.7

3.5


test

ポトフ鍋と両手鍋・大きさ比較

22cm両手鍋

20cmポトフ鍋

22cmポトフ鍋

幅   cm

32.4×23.8

30.2×21.8

32.4×23.8

高さ cm

13.5

17,2

18.5

容量(L)

3.5

4

5


20cmポトフ鍋22cmポトフ鍋
高さのある鍋で作れるメニュー。手作り肉まん。


炊飯について

ジオプロダクト両手鍋で炊ける米の量

test

米の炊ける量

22cm両手鍋

4~5合

20cm両手鍋

3~4合

18cm両手鍋

2~3合

MAX、これくらい炊ける、の意味。
18cmや20cmで、1合だけ炊く事も可能。

2人分の寿司飯、0,8合も炊いています。
18㎝でも20㎝でも、0,8合、炊けます。
鍋が大きい方が、吹きこぼれないので、20㎝を使う事が多いです。

少量炊きは釜戸炊きのクオリティ・大量炊きは柔らかくなる

米の量が少ない方が美味しく炊ける。
炊飯を美味しくする秘訣は高火力。
米が少ない方が、強く沸騰するから美味しい。

大量炊きは、相対的に火力が低くなり、柔らかめになる。

1~2合で炊飯すると釜飯みたいに、米一粒一粒が立って美味しい。
鍋底に薄く広がるので、オコゲの割合が多くて、美味しい。
10kg、2600円の米ですが、美味しいです。実は、ジオ両手鍋は、構造上、大量炊飯には不向き。
炊飯は落し蓋タイプの鍋が向いている。
炊飯鍋は吹きこぼれ防止に、鍋のヘリが蓋より高い物(落し蓋)が良いとされます。
吹きこぼれず、強火(高火力)に出来るから。
高火力=美味しい。

炊飯に適した鍋の構造落し蓋
鍋 吹きこぼれ 3

ジオ両手鍋は、合わせ蓋タイプ。
ジオ両手鍋は、吹きこぼれ防止のヘリが無い、合わせ蓋。
ヘリが無いから、洗いやすい。
でも、強火が必要な炊飯では、火力を上げれない原因になる。
炊飯 落し蓋 合わせ蓋

ジオ両手鍋で炊飯すると、吹きこぼれる理由合わせ蓋
鍋 吹きこぼれ 4



ジオプロダクトからは、炊飯専用鍋も販売されています。
落し蓋タイプで、吹きこぼれず、高火力で炊ける。
3層鍋です。
私は、汎用性の面から、これは選ばなかった。

ライスポット 5合炊き RP-5S
ライスポット 2合炊き RP-2S


ジオ両手鍋は炊飯には不向き・・・と言っても、安価な炊飯器よりも美味しく炊けます。
5合は柔らかめですが、美味しいです。

両手鍋で炊飯する事に、特に問題はありません。美味しく炊けます。

吹きこぼれない様に、火力を調整する必要がある。

 ジオは、7層構造で、弱火で光熱費を抑えた調理が得意。
強火でグラグラ煮る必要がない鍋。

炊飯は、火力MAXで作る、特殊な調理。
米を躍らせる、グラグラ超強火で、ブクブク泡を吹かせ、煮立てる。

ジオ両手鍋は、鍋のヘリをなくし、普段のお手入れの楽さを追求している。
吹きこぼれるほど強火が必要な炊飯だと、ブクブクこぼれる泡を防止するために、火力を落とす必要が出てくる。

炊飯は、火力を上げる必要があるのに、下げる。
矛盾する。


コスパのいい大量炊飯できる鍋・ビタクラフト公式ショップ・ベーシックモデル


大量に炊飯できて、コスパのいい大型鍋で、私的に愛用している鍋ビタクラフトの公式ショップの限定ベーシックモデル、5層鍋。
商品名ニューヨークヒューストン

4L・深型両手鍋は7合炊飯です。
吹きこぼれ防止に、鍋のヘリがある落し蓋タイプ、火力を高くできます。

ビタクラフトは、公式ショップ・ベーシックモデルが、比較的安価です。
(11500円・2023年の価格)
冷凍ご飯の大量ストックに使っています。
『ジオ両手鍋22cm(7層)で5合炊飯』と『ビタクラフト・ベーシック4L深型(5層)で7合炊飯』を比較すると・・・吹きこぼれないビタクラフトの方が、火力を上げれるので、7合の大量炊飯でも仕上がりが上回る。
5層で層数は下回りますが、炊飯の保温時間は15分程度。7合の米で、大量の熱源が入っているので、5層だからと言って、冷める訳ではない。高火力のメリットが大きい。
 

少量の湯で、光熱費の節約、ゆでたまご・ブロッコリー・トウモロコシ

多層鍋のメリットは、節電。
野菜や卵を、少量の水で茹でれる(蒸し煮・スチーム調理)。
大量の湯を沸かさず、電気代節約。

煮物。
火を止め放置で、余熱調理。
余熱で煮るので、長時間煮込まず。光熱費が安い。

節電効果大のメニュー。
ゆで卵50mlの少量の水で作れる。すぐ沸騰する。

火力は、鍋の中が、十分、蒸気で満たされる状態にする事。
4~5分加熱、数分放置で出来る。
この少量の水で調理することを、無水調理と呼ぶ。
ゆでたまご

ゆでブロッコリーとか少量の塩水で1~3分蒸し煮。
微々たるものですが、塩代も節約。

とうもろこし少量の塩水で蒸す。
そのあと、フライパンで醤油で焦がし焼きにする。
とうもろこし



美味しくなると実感するメニュー、サツマイモ・牡蠣ごはん

個人的に、喜びを感じるメニュー。
鍋 サツマイモ「

サツマイモサツマイモをアルミホイルで包んで、50mlの水で、IHコンロの火力を一番低くして、低温で加熱すると、甘くなります。少し、水っぽさがあります。

芋は細い方が、早く柔らかくなる。
太い芋は、真ん中まで甘くする時間が大変で(電気代が余計に必要)、細い芋が、おすすめ。
甘さは、元々の芋の品質に左右される。
鍋一個で作れ、調味料が一切不要。加熱するだけ、楽。

水なしで加熱しても、アルミホイルがあれば、鍋は焦げません。ただ水を入れた方が、柔らかくなりやすく、早く出来上がる。光熱費を下げるなら、水を入れた方が、ストレスにならない。
牡蠣ごはん牡蠣を調味料(薄口醬油・酒)で煮て、煮汁を混ぜて米を炊く。
炊き上がりに、高火力で水分を飛ばし、おこげを作る。

炊飯中、カキは取り出しておく。
炊き上がり後に、牡蛎を乗せる。
(炊き上がり後とは、蒸らし作業も、全部終了した、食べる直前の状態の事。)
牡蛎が汁を吐き出している。その汁ごと鍋に入れて、高火力で汁をオコゲにする。

米を少量炊きにすると、パリッと香ばしく、米粒が立って美味しい。
釜メシ屋くらい美味しい。

480×384

カレー・麦茶


カレー・シチュー適度に加熱後、火を止め余熱で放置。
ジャガイモは、余熱調理で柔らかくなり過ぎる場合があるので、適時に取り出す。

 湯が早く沸くので、麦茶、作ってる



災害時にレトルト食品を少量の湯で温める


レトルト温め直しの光熱費が安い
少量の湯で、スチームで、温めるので、大量に湯を沸かす必要が無い。
レトルトカレーとか、光熱費が下がる。

災害時に、ガスボンベや水の節約が出来る。
鍋 レトルト

洗うのが楽


ジオプロダクトを選んだ(買い足した)理由。
 洗うのが、楽
オールステンレスで継ぎ目が無く、洗うの簡単。
軽い。洗う時に、軽さは大事。
パーツは、鍋とフタだけ。
片付け簡単
 取っ手が熱くならず、鍋つかみが不要、素手で扱える点も、楽
調理の回数も手間も減らせる。洗いも片付けも簡単。
多機能なのに、管理方法は普通の鍋と同じ。楽。

普通の料理が美味しくなる


里芋煮、筑前煮、蒸しサツマイモ、
素材感がある。(素材の味が残る)。
 ありきたりの料理が美味しくなる。
普通に、いつも通りに料理すれば美味しくなる。
鍋の力で、料理上手になる。

家庭料理が、京風の料亭っぽくなる。
料理下手に、オススメ。
家族から「料理が美味しくなった」と言われますが、いつも通りに料理をしているだけ。
努力しなくても、手の込んだ料理を作らなくても、美味しくなるので、楽。 
シンプルに調理した物が美味しい。

コスパがいい

7層で、洗いやすく、軽く、高品質。多層鍋の中で破格に安い。文句なし。
宮崎制作所で日本の会社です。どう見ても良い鍋です。
取り扱いの注意は、落とさない事。気密性命なので、変形させないように。PVアクセスランキング にほんブログ村



ブログランキングに参加しています
にほんブログ村 にほんブログ村へPVアクセスランキング にほんブログ村
にほんブログ村     人気ブログランキング

過去の漫画リスト
1~27話 家探し編
サイトマップ 1軒目 家探


28~34話 ペット禁止アパート退去編
サイトマップ ペット禁止物


35~51話 住んでみた・庭の謎の巨木編
サイトマップ 住む-旧日本建


52話~ 住んでみた・旧日本建築は寒い(更新中)
サイトマップ 住む-旧日本建




漫画を最初から読む・第1話⇩




sponsored links